社会保険労務士事務所 NEUTRALへのご相談はお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。 老後の資産形成を目的に掛け金は会社が負担し、さらに運用益が非課税に、長期積立ができる企業型確定拠出年金。 この企業型確定拠出年金ですが、選択できる投資商品は「株式、国債、定期預金、不動産信託」など様々な種類があります。 ご自身の老後の資産形成という大切な目的だからこそ、どの銘柄を選んだらいいかが分からないという方も多いのではないでしょうか。 今回の記事では2022年の企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」について解説します。 投資を保証するものではありませんので投資は自己責任でお願いします。 目次
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2022年 企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」はこちら
企業型確定拠出年金は、企業が選択した運営管理機関が保有している「定期預金、債権、株式、不動産信託などの投資商品」の中から、ご自身で「投資商品」を選択する制度となっています。
企業が選択した運営管理機関の「投資商品ラインナップ」が企業ごとに異なりますので、ここで紹介する投資商品の銘柄が必ず選択できるというわけではありませんが、投資商品の選択に参考にしてください。
2022年の企業型確定拠出年金のおすすめ銘柄はこちらになります。
銘柄 | eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) | SBI・全世界株式 インデックスファンド | eMAXIS Slim全世界株式 (除く日本) |
三菱UFJ国際投信 | SBIアセットマネジメント | 三菱UFJ国際投信 | |
信託報酬 | 0.0968% | 0.1102% | 0.1144% |
トータルリターン (1年) | 44.52% | 31.32% | 34.10% |
トータルリターン (3年) | 27.66% | 21.45% | 23.06% |
信託報酬が0.3%以下でトータルリターンが高い銘柄がおすすめです。
三菱UFJ国際投信 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 主な取扱金融機関…SBI証券, 松井証券, マネックス証券
- 運用スタイル…インデックス型
- 投資対象…先進国株式, 海外REIT
0.0968% |
44.52% |
27.66% |
S&P500はご存知の方も多いと思いますが、アメリカの約500社の代表的な株式を集めた投資信託となります。構成銘柄としてはアップル、マイクロソフト、アマゾンなど主要銘柄が含まれていますのでトータルリターンも十分期待できる投資信託となっています。
SBIアセットマネジメント SBI・全世界株式インデックスファンド
- 主な取扱金融機関…SBI証券
- 運用スタイル…インデックス型
- 投資対象…先進国株式, 新興国株式
0.1102% |
31.32% |
21.45% |
日本を含む、全世界の株式へ投資を行う投資信託となります。S&P500はアメリカだけの株式を集めた投資信託なのに対して、「SBI・全世界株式インデックスファンド」は全世界の株式を対象としていますので、中国やインドなどの株式価格上昇でリターンも期待できます。
三菱UFJ国際投信 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
- 主な取扱金融機関…SBI証券, 松井証券
- 運用スタイル…インデックス型
- 投資対象…先進国株式, 新興国株式, 海外REIT
0.1144% |
34.10% |
23.06% |
日本を除く、先進国および新興国など全世界の株式への投資信託となります。日本の経済成長を期待していない方でアメリカ含む全世界への経済成長を期待している方はこちらの投資信託もおすすめです。
ご自身の加入している企業型確定拠出年金の投資商品ラインナップを改めて企業もしくは運営管理機関に確認をしてみてください。また投資は自己責任となりますのであくまで参考にするだけで、投資判断はご自身の判断でお願いします。
なぜ長期積立は「株式」おすすめなのか?
企業型確定拠出年金は60歳以降の老後の資産形成が目的なので、長期積立を前提としています。
長期積立の場合、株式、国債、金などの一般的な投資商品の中でも株式のトータルリターンが非常に高い傾向になります。
定期預金はおすすめできない?
企業型確定拠出年金の「掛け金は会社が負担してくれる」「運用益が非課税」となる長期積立ができるというメリットを考えた時に、元本が100%確保される定期預金は運用益が非課税になるというメリットを享受できない為、おすすめの銘柄とはしていません。
ただしご自身の貯金を一定金額まで貯蓄してから、株式の銘柄に変更するのはおすすめです。
その場合のご自身の貯金額は毎月の支出額の6ヶ月分がおすすめです。
例えば、家賃や食費など必ず支出する支出額が25万円の場合、150万円が年間の支出額となりますので150万円の定期預金後に株式の積み立てに切り替えるというのも堅実な投資方法だと思います。
まとめ:2022年 企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」
今回の記事では2022年の企業型確定拠出年金のおすすめ銘柄を解説しました。
投資商品としては株式がおすすめで、その中でも信託報酬が0.3%以下でトータルリターンが安定して高い銘柄がおすすめです。
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はじめに 三菱UFJ信託銀行 企業型確定拠出年金DC の選び方
務めている会社が確定拠出年金DC型を行っていると社員はその企業型DCになりますのでここから投資先を選ばなくてはなりません。
(2022年10月よりiDeCoと併用できるようになります)
今回は初心者向けに
確定拠出年金の選び方をレクチャーしますので最後まで読んでくださいね。
最後まで読んだ方は、年金もらう年になったとききっと、高確率で幸せになれると思います。
そしてこのブログを見つけたことをよかったと思って頂ければと思います。
企業型DCって
退職金の一部を自分で運用してくださいね。ってことです。
口座をいじらないと損なの?
はい。絶対損です。お金を貯金しているくらいなら必ずやってください。
①投資で利益が出た時の税金が掛かりません。
通常、株式の場合、儲けから約20%税金が掛かります。100万円利益がでたら約20万円引かれるイメージです。それだけでもかなりお得ですね。
②マッチング拠出という制度があり。
あなたの会社でこれがあるなら是非やりましょう。
給与から引かれている時点で、所得税、住民税控除がありますので、この時点で節税されています。大体、収入にもよりますが、所得税住民税が20%〜30%程度引かれているはずです。簡単に言うと、1万円分マッチング拠出すれば、それだけで2,000円〜3,000円減税され得しているという事です。
マッチング拠出とは給料から掛け金を増やす事です。
もうすでに2〜3割も得していますね。すでに元本割れリスクはかなり減っているって事なのです。
給与もらってから自分で投資するより税金面でかなり得しているって事ですね。
つかえる人は最大限に使うべきものなのです。
今使うお金ではなく、老後の為と思っているお金ならこっち入れておいた方が得ですね。
商品って?
商品っていうのは、なにか物に聞こえちゃいますが、保険とか投資信託(現金を株とかに変えてまとめたもの)を商品っていいます。
会社から毎月出ている年金や毎月給与から引かれた部分を何かの商品に振り分けるってことです。
振り分けないと、ただ元本保証で積み立てているだけってことです。超もったいないことしているってことです。
元本確保型商品 と 投資信託(元本確保型以外)
元本確保型商品
と
投資信託(元本確保型以外)
その中で、定年まで10年以上ある方は、投資信託を選ぶのが必勝パターンです。
投資を行ったことが無いひとは、つい元本保証型しか選びませんが、10年、欲を言えば15年以上あるのであれば、投資信託も視野に入れて投資を考えましょう。
元本保証は、儲けの税金分の特が少ないですから、確定拠出年金以外で貯めてください。
投資信託(株式)というと、怖いイメージがあると思いますが、全然怖いものではありません。
細かく売買しているひとは大きく損害を出す方がいますが、世界の経済が成長すれば、世界の株価も上がります。短期では機能しませんが、10年-15年以上の長期では右肩上がりになっている過去の歴史があります。
お金で持っていても、毎年インフレといって物価が上がり、相対的にお金の価値は下がっています。そういうことを考えてもお金で持っているということ自体がリスクと覚えておいてください。
では選んでいきましょう。
三菱UFJの確定拠出年金はあまりよい商品がありませんね。
でも、これをみてえらぼうとすれば一択なのがわかります。
これが投資の王道です。その選びかたとは。
まず、元本保証は外します。15年以上運用するなら不要です。5年程度の短期のみ元本保証でも可。でも退職まで長期運用しますので基本は元本保証は外しますね。
また、投資信託から、信託報酬率が0.3%を超えるものは×です。それを超えて1%なんてありえませんからね。これは運用会社の儲けです。少ないほうがいいのです。最も安いものにしましょう。
運用スタイルが、アクティブと書いてあるのも×です。アクティブが長期運用でパッシブと書いてある商品に勝つのは難しいからです。(今回詳しくは書きませんが、これが世界共通の長期投資理論です)
日本も外しましょう。日本は今後、人口が減っていきます。経済成長は消費が無いと成長しません。人口が減ることは投資リスクなのです。アメリカか全世界に投資です。これが王道です。
債券より長期では株式のほうが拡大していくのが世界経済というものです。だから株式に投資なのです。
結論として、
〇日本は外します。外国とします。
〇アクティブは外します。パッシブと書いてあるものにします。
◯手数料は0.3%以下です。同じ内容なら最安を選ぶこと。
◯債券ではなく株式です。
こうなると、もう1つしかありませんね。
おすすめ銘柄
野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
三菱UFJの中では選ぶにあたり、これになります。
(会社の銘柄選択により他銘柄(例えば、DCダイワ外国株式インデックス、三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド等)もあります。銘柄が無い場合もあるかもしれません。
基本海外株式の運用スタイルがパッシブは、MSCI-KOKUSAIの指標が多いかと思います。それを選べばOKです。
他を選ぶにしても、全世界株式(または米国株式)、パッシブ、手数料が最安を必ず守ってくださいね。そうすれば王道のよいパフォーマンスになります)
日本を除く全世界に投資するMSCI-KOKUSAIという指標に投資します。
世界が成長すればこの指標も上がると考えていいでしょう。
必ず守ること
この銘柄は、急な世界情勢の変化で暴落して30%~50%程度長い年月で下がるときがあるとあるかもしれません。でも長期では右肩上がりなのです。
その暴落の時、絶対に株式トレーダーぶって、途中で売ったりしないこと!!!
絶対です。
一番儲かるのは死んだふりなのです。死んだふりですよ。出し入れしないことが右肩上がりの世界経済に乗れる方法なのです。
これが守れないなら、買わないで下さい。
これを守れるのであれば、10年で2倍も夢ではありません。20年で4倍です。30年で8倍。どう思いますか。
どうしますか。死んだふりできますか。
これが資産を蓄えてるひとの手法になります。
真似ないと一生お金に困るんです。
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