Beats studio buds 外部 音 取り込み

Beats studio buds 外部 音 取り込み

新型Air Podsが噂されてましたが,なんとApple傘下のBeats by Dr. Dreより『Beats Studio Buds』がまさかの登場。

驚きました,Air PodsではなくBeatsプロダクト。米国,カナダでは6月25日すでに発売済みで,日本でもついに発売!

『Beats Studio Buds』はAirPods Proの約半分の価格で,アクティブノイズキャンセリング・外部音取り込み機能搭載

Apple純正ではありませんが,それに準ずるBeats by Dr. Dreの製品でこの価格はとても魅力的です。

これはもう爆売れしそうな予感しかありません!

でしたが,実際,購入してみて微妙な点もありました。

早速レビューしていきます。

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Beats studio buds 外部 音 取り込み

目次

Beats Studio Buds詳細

Beats studio buds 外部 音 取り込み
Apple Musicの3ヶ月無料体験とBeatsステッカーがうれしい
製品名 Beats Studio Buds
メーカー Beats by Dr. Dre
主な機能 ・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
・外部音取り込みモード
・IPX4等級の耐汗耐水性能(イヤーバッドのみ)
・Siriを使ってハンズフリーで起動
・Class 1 Bluetoothテクノロジー
・デュアルビームフォーミングマイク
・風ノイズ低減機能(内蔵マイク)
バッテリー ・最大8時間の再生が可能(充電ケースを使用すると最大24時間)
・Fast Fuel機能:残量減少時,5分の充電で最大1時間の再生が可能
・充電式リチウムイオンバッテリー
コントロール ・左右のイヤーバッドにそれぞれ1つの多機能ボタン
・音楽、通話、音声アシスタントの操作が可能なオンデバイスコントロール
同梱物 ・本体
・3種類のサイズのイヤーチップ
・USB-C – USB-C充電ケーブル
・クイックスタートガイド
接続 ・Appleデバイス,Androidデバイスともにワンタッチで接続
サイズ イヤーバッド:高さ 1.5cm / 重さ 5g
充電ケース:長さ 7.2cm / 幅 5.1cm / 高さ 2.55cm / 重さ 48g
価格 17,800円(税込)
カラー ブラック,ホワイト,Beatsレッド
発売 2021年8月11日発売
※2021年8月10日予約開始

Beats Studio Buds 外観

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外観は卵型でAir Pods Proよりひと回り大きいです。

それでも「大きい」という印象はないくらいスッキリとした仕上がり。

厚みはないのでポケットへの収まりも問題なし

マットな質感でAir Podsのつるつるした感じはありません。

もうひとつ,外観で特徴的なのは充電がUSB-C端子。これはAndroid端末にも優しい仕様,もちろん接続も簡単です。

Lightning端子を毛嫌いしてAirPods Proを買わなかった人も手を出しそうな予感。

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Beatsのロゴの主張も強すぎることなくスマートな印象。

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イヤーピースを取り除いた内部,分かりづらいかもですが,内側のカラーはライトグレー。

中央のボタンはペアリング用。

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イヤホン本体”b”の部分はつるつるの真っ白鏡面仕上げ。

それ以外は,イヤーピースも含めてマットなライトグレー。

装着感は,個人差もあると思いますが,耳への収まりもよく,ジョギングでも大丈夫でした。

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イヤーピースの接続部分は汎用型。

好みのイヤーピースに問題なく交換できそう。

接続について

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接続は簡単。

ほかのApple製品と同じように,ケースを開くとiPhone, iPadに接続用ポップアップが表示。

AndroidもGoogle Fast Pairを使うことで1タップで接続可能

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接続したらBluetoothメニューからボタン操作,ノイキャンの設定が可能。

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ノイキャン,外部音取り込み機能の切り替えと,音量操作はコントロールセンターからも可能。

H1チップなしだが…

H1チップのあるAirPodsやAirPods Proは,iOS,macOS,iPadOSのコントロールセンターから接続先を瞬時に切り替えできるんですが、 Beats Studio Buds には無し。

それでも一度ペアリングした機器は手順は多くなりますが切り替えは可能(iOS, Androidともに確認済)コントロールセンター>Bluetooth長押し>さらにBluetooth長押し>Beats Studio Buds選択で接続切り替えできます。慣れれば面倒くささはないかも。

Beats Studio Buds性能比較 vs Air Pods Pro / Soundcore Liberty Air 2 Pro

Beats studio buds 外部 音 取り込み

手持ちの3台で比較検証してみました。

個人の感想なので参考程度に。

音質

一番気になるところでしょう。

クリア,鮮明な音なのはAir Pods Pro。価格に差もありますが,聞きやすいです。

低音,高音強めのいわゆるドンシャリがSoundcore Liberty Air 2 Po。ただしアプリにイコライザーがあるため好きなようにカスタムできるのは強み。

中音域を抑え気味で低音強めのドンシャリなのがBeats Stubio Buds

公式動画のイメージどおりの音かな。ヒップホップとかEDMとかに強い感じですね。

ただ,空間オーディオ(※)に対応してるのでアップルミュージックを契約している人は楽しみが増える感じです。

※Apple TVでのシネマ空間オーディオは非対応。

こもって聞こえるというレビューも多いですが,中音域を抑えているところがそう感じさせているのかもしれません。

カナル型らしいカナル型で密閉性が高いことも要因の一つかもしれません。

ノイズキャンセリング・外音取り込み機能

ノイズキャンセリング機能ですが,Air Pods Proが飛び抜けていて,次いでBeats Studio Buds,Liberty Air 2 Proの順。

低音域は3機種ともカットされてますが高音域までカットが十分行き届いているのはAir Pods Proです。

ただし,聴き比べてるので順位をつけてますが,どの機種も十分実用範囲といったところです。

外部音取り込み機能は,マイク性能が弱いのか

Beats Studio Budsは拾ってくる音が小さいです。

コンビニで曲流しながら店員さんと受け答えするのは厳しいですね。

気になったのはホワイトノイズ

Beats Studio Buds,Liberty Air 2 Proとも,曲を止めていると「サー」という音がかすかに聞こえてくるのですが,Air Pods Proはほとんどわからなかったです。2年前の機種なのに,おそるべし。

マイク性能

3機種ともしっかり通話できます。問題なしです。

マイクの音質となれば,やはりAir Pods Proがクリアです。

操作性,使いやすさ

正直,慣れてしまえば3機種とも問題なしです。

イヤホン単体で音量調整までできて,なおかつ左右別々の機能を割り当てられるのは

Soundcore Liberty Air 2 Pro。

音量調節はありませんが,ノイキャン切り替え,再生停止,曲送り戻しなどタップ操作が一通りちゃんとできるのが Beats Studio Buds

Air Pods Proは単体ではノイキャンの切替,再生停止しかできないです。

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なお,空間オーディオは

Beats Studio Budsでも聴けますが,ON/OFFはAir Pods Proしかできません。

空間オーディオの曲を再生したら,自動的に切り替わります。

対応曲はまだ少なめですが,増えてくれば,もっとBeatsが楽しめそう。

Amazonでも販売,しかもアップルストアよりも1,618円安いです。
欲しい方は,在庫が無くなる前にどうぞ!

Beats studio buds 外部 音 取り込み

注目すべき機能

Beats studio buds 外部 音 取り込み

オンデバイスコントロール機能

左右のイヤーバッドにそれぞれ1つの多機能ボタン
イヤホンをタッチすることで様々な操作が可能。
●ワンタップ:再生,一時停止,通話ON/OFF
●ダブルタップ:次の曲へ
●トリプルタップ:前の曲へ
●長押し:アクティブノイズキャンセリング外部音取り込み機能カスタマイズでSiri起動

IPX4等級の耐汗耐水性能(イヤーバッドのみ)

十分スポーツにも使えますが,気をつけなければいけないのは,ケースに耐汗耐水性能はありません

デュアルビームフォーミングマイク

通話用の技術。ビームフォーミングとは收音の指向性を制御する技術で, 收音する周りの音を抑えることで,よりクリアな音声を相手に届ける技術

USB-C端子

端子がUSB-Cというのは,多くのユーザーに支持されるのではないでしょうか。やっぱりLightningは…

バッテリー

イヤホン単体で最大8時間の再生が可能(充電ケースを使用すると最大24時間)

残量減少時,5分の充電で最大1時間の再生が可能

※ちなみにAir Pods Proは最大4.5時間の連続再生。ケース使用で24時間は変わらず。

結局,Beats Studio Budsは「買い」なのか?

Beats studio buds 外部 音 取り込み

音質面での話をすると,楽しい音作りという点では,低音の力強さなど『Beats by Dr. Dre』のDNAを感じることができますが,解像度,定位感はあまり高くないので総合評価としては並といったところです。

残念なポイントは,イコライザー無し,ワイヤレス充電非対応,この2点です。

イコライザーさえあれば,音をユーザーがカスタマイズできるため,音質の不満点を減らすことができるはずです。

ワイヤレス充電も,同価格帯のライバル機たちは結構手に入れてる機能なのであったらよかったかなと。正直,ちょっと期待はずれな印象もあります。

ただ,複数機器での使用で便利なマルチペアリングですが,それがなくても割と簡単に接続先を切り替えできなたのはうれしい誤算でした。

そして

Beats Studio Budsを選ぶ理由がこちら

・とにかく低音大好き。
・ノイズキャンセリング&外部音取り込み機能付き。
・iPhoneなどAppleユーザーは空間オーディオが使える。
音質も大事だけどBeatsのデザインが好き!な人は間違いなく買いです。
・カナル型(密閉型)を苦手としない方。

上記の点に合致するような方は,購入しても後悔はないはず。

もし購入して手元に届いたら,Beats by Dr. Dreらしい元気なサウンドと,そして空間オーディオの世界をお試しあれ。

Beats studio buds 外部 音 取り込み

記事の引用元:Apple,Beats by Dr. Dre

Beats Studio Budsのライバル機たち

Soundcore Life P3

2021年低価格帯ではイチオシ。欲しい機能は全部入りで『

Liberty Air 2 Pro』と性能差はほとんどないのに,さらに低価格。

なんとBeatsの半分の価格…優秀すぎです。

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Soundcore Liberty Air 2 Pro

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは, Beats Studio Budsより低価格帯ですが,アクティブノイキャン,外音取込み,イコライザアプリと機能はもちろん音質もバランスがいいと人気機種。管理人も所持。
ただし,接続機器の切替は苦手。いちいちペアリングし直すのはちょっと煩わしいです。
1台のスマホとだけ接続したい方にはベストな選択。

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JBL LIVE PRO+ TWS

LIVE PRO+ TWSは性能と価格のバランスがすばらしいと話題になったCLUB PRO+の弟分。
こちらもノイキャン,外音取込み機能はもちろん音質はJBLチューンで折り紙付き。
価格は Beats Studio Budsと同価格帯で販売は強気で公式ストア,楽天公式ストアのみでの販売。

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コメント

アクティブノイズキャンセリングのやり方は?

AirPods Max を装着した状態または AirPods を両耳に装着した状態で、音量スライダを長押しして、追加のコントロールを表示させます。 左下隅の「ノイズコントロール」アイコン をタップします。 「ノイズキャンセリング」「外部音取り込み」または「オフ」をタップします。

ビーツスタジオバッズの再生時間は?

一日中、楽しめる イヤーバッドは最大8時間再生が可能で、2回分の充電ができるポケットサイズの充電ケースを付属2。 充電ケースを使えば、合わせて最大24時間再生できます。 ANCまたは外部音取り込みモードをオンにすると最⼤5時間、充電ケースを使えば、合わせて最⼤15時間

Beats Studio Buds どこの国?

Beats(ビーツ)とはアメリカで誕生したオーディオブランドであり、2014年にAppleの傘下に入りました。

ビーツスタジオバッズのサイズは?

高さ:2.55 cm. 重量:48 g. 長さ:7.2 cm. 幅:5.1 cm.