モバイル suica とモバイル pasmo 併用

Q: モバイルSuica Pasmo どっちも？

おサイフケータイのサービスのひとつとしてAndroidスマートフォンで利用できる。 おサイフケータイでは、交通系ICカードとして「モバイルSuica」が以前から使われており、両サービスは相互に利用可能だ。

「モバイルPASMO」をはじめるための方法をご紹介いたします。
ご利用の際は通信環境が必要です。

目次 Show

Google Pay アプリではじめる
モバイルPASMOアプリではじめる
モバイルPASMOアプリと Google Pay アプリの主な違いや制限について
サポート・よくあるご質問
PASMOをはじめる
モバイルSuicaとPASMO どちらが使用される？
SuicaとPASMOどちらが使われるか検証してみた
メインカードを指定する
PASMOをメインカードにして乗車した場合
PASMOの自動販売機で検証
エラーが多い
関連ページ
モバイルSuica Pasmo どっちも？
モバイルSuica 終了なぜ？
モバイルPasmoに移行後のPasmoカードはどうなるか？
SuicaとPasmoどちらが良いのか？

「モバイルPASMO」は Google Pay アプリもしくはモバイルPASMOアプリを使って
新規発行またはご利用中のPASMOをそのまま移行することができます。
定期券や、チャージ残高もそのままご利用いただけます。オートチャージ設定も引き継がれます。

Google Pay アプリではじめる

モバイルPASMOアプリではじめる

モバイルPASMOアプリと Google Pay アプリの主な違いや制限について

	モバイルPASMOアプリ	Google Pay アプリ
新規発行	○	○
カードの移行（取り込み）	○	-
オートチャージ手続き（申込等）	○	-
会員登録	○	-
定期券購入	新規購入、継続購入、区間変更、払いもどしが可能※	継続購入のみ可能

サービス	新規発行	カードの移行（取り込み）	オートチャージ手続き（申込等）	会員登録	定期券購入
モバイルPASMOアプリ	○	○	○	○	新規購入、継続購入、区間変更、払いもどしが可能※
Google Pay アプリ	○	-	-	-	継続購入のみ可能

※ 新規購入、区間変更、払いもどしを行うには会員登録が必要になります。

PASMOはモバイルPASMOアプリ・Google Pay アプリの両方で利用することができます。
モバイルPASMOアプリでの会員登録によってすべてのサービスが利用可能となります。

Google Pay アプリを
Google Play ストアで
手に入れる

モバイルPASMOアプリを
Google Play ストアで手に入れる

サポート・よくあるご質問

PASMOをはじめる

モバイルPASMOをはじめる

モバイルSuicaとPASMO どちらが使用される？

最終更新日 2020-09-27 14:04

ようやくPASMO(パスモ)のアプリも登場し、私鉄やバスでもおサイフケータイの定期券が使えるようになりました。
ところで1つのスマホにモバイルSuicaとPASMOをインストールした場合、改札などではどちらが使用されるのでしょう？実際に検証してみました。

SuicaとPASMOどちらが使われるか検証してみた

2つのアプリをインストールし、チャージもして使える状態にした後、何も設定せずに私鉄の小田急線に乗ってみました。小田急線でもSuicaが使えますが、定期券などはPASMOを購入します。
つまりSuicaも使えるけれど、メインはPASMOを使う改札で検証します。

と、アンドロイドのSuicaもPASMOも、乗車駅の改札を通過しただけだと何も表示は変わりありません。どっちを使ったのかはまだ不明です。

次の駅で降りてみました。

まずはモバイルSuicaの利用履歴を見てみます。モバイルSuicaの利用履歴を見るには、①「その他」にある②「SF(電子マネー)利用履歴」を開きます。

すると利用履歴に表示されていました。
私鉄の小田急線でPASMOが優先的にPASMOが使われるかと思いましたが、モバイルSuicaで支払われたようです。

メインカードを指定する

結論を言ってしまうと、「モバイルSuica」「PASMO」両方が使える状態では、「おサイフケータイアプリ」で「メインカード」に指定したほうが使われます。つまり状況に応じて自動で選択されるわけではなく、どちらか一方しか使えない様子。
メインカードに指定するには以下。

「おサイフケータイ」アプリは最初からインストールされているのでアプリ一覧などから探して開きます。
＊頻繁に使うのでホームにショートカットを置いておいてください

すると「交通系ICカード」として「モバイルSuica」と「PASMO」がまとめられていました。

デフォルトの状態では「モバイルPASMO」のほうが灰色になっています。
どうやら先にインストールしたほうがメインカードとして指定されているっぽい。

メインカードを切り替えるには、「メインカードを切り替える」をタップします。
＊この段階では「モバイルSuica」がメインカードです

「モバイルSuica」がメインカードになっています。
パスモをメインカードにするには、カードの部分を右から左へスワイプします。

こんな感じ。

「メインカードにする」をタップします。

パスモがメインカードに変更されました。今度はモバイルSuicaが灰色になってしまいました。

PASMOをメインカードにして乗車した場合

さて、今度はこの状態(メインカードにパスモを指定した状態)で、小田急線に乗車してみます。

まずは改札を通過。
パスモに変更したからと言って特別変わりはありません。改札での音も同じです。

隣の駅で降りてみます。

モバイルPASMOの履歴を見てみると、今度はPASMOが使われたようです。

ちなみにパスモの利用履歴は、「残高履歴」をタップすると表示されます。

PASMOの自動販売機で検証

最後にパスモの自動販売機で、モバイルSuicaがメインカードの状態で購入してみました。もともとPASMOの自動販売機でスイカが使えるのですが、スマホの場合はどうなるのでしょう？

リーダー部にかざします。

商品が出てきました。モバイルSuicaの利用履歴を見てみると、どうやらモバイルSuicaで支払われたようです。

このように改札でも買い物でも、「おサイフケータイ」アプリで「メインカード」に指定したほうが使われるようです。

エラーが多い

まだPASMOが公開されたばかりだからか、モバイルSuicaとPASMOを切り替えて使っていると、どちらのアプリもエラーが出ることが多かったです。なので、改札を通過して降りるまではアプリをいじらない方がいいかも。もちろんちゃんと改札を通過できましたが。

モバイルSuica Pasmo どっちも？

おサイフケータイのサービスのひとつとしてAndroidスマートフォンで利用できる。おサイフケータイでは、交通系ICカードとして「モバイルSuica」が以前から使われており、両サービスは相互に利用可能だ。

モバイルSuica 終了なぜ？

Androidスマートフォンの一部機種（Android OS6.0未満の機種など）にて、サービス品質維持・向上およびセキュリティ維持・向上の観点により、2021年2月23日をもちまして、ログインを伴うモバイルSuicaサービスの提供を終了させていただきます。

モバイルPasmoに移行後のPasmoカードはどうなるか？

切替操作した後は、PASMOカードは利用できなくなります。 PASMOカードに定期券が付加されている場合は、その定期券もモバイルPASMOに移行され、併せてご利用できなくなりますので、ご注意ください。

SuicaとPasmoどちらが良いのか？

Suicaはオートチャージによるポイント還元率が高く、PASMOは乗車によるポイント還元率が高いという特徴があります。 PASMOの場合、利用頻度が高いほどより多くのポイントが貯まるでしょう。また、バス定期券はPASMOのみです。通勤・通学でバスを利用するなら、PASMOの方が利便性が高いでしょう。